あの「インスタ」が佐賀に買い物客を呼び込む フェイスブックよりも効果が大きい!
佐賀市呉服元町のアパレルショップ「メルシー」は、新作アイテムや来店客の様子などを中心に投稿している。約1年半前に店のアカウントをつくり、フォロワーは約2700人。来店動機について「インスタグラムを見て」と答える客が大半を占める。
福岡や長崎などの県外客が全体の3分の1を占めるまでに増え、集客ツールとして大きな効果を発揮している。代表の松田潤さん(31)は「フェイスブックがブームになった時よりも勢いを感じる」と驚く。
インスタグラムは他のSNSとの連携も良い
ツイッター、フェイスブックなど数年ごとに新たな人気SNSが登場し、活用する店舗側も対応が求められる。フェイスブックとグーグルプラスも運用している三菱地所・サイモンは「気軽に閲覧でき、フェイスブックより広い層に見てもらえる。他のSNSとの連携も良い」というインスタグラムの特徴を生かしている。
フェイスブックは、現実社会でのつながりを広げることで利用者を増やした。メルシーの松田さんは「インスタグラムは、写真中心で分かりやすい。フェイスブックと違い、実名でなくてもいい気軽さを求める人が増えたのでは」と分析する。
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