ワタミが買収!サブウェイの「590円朝食」の実力 一時半分以下に店舗数減少も、M&Aで再拡大?

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あれから1カ月とちょっと「どれどれ、何か変化はあったのかしら?」ということで行ってまいりました!

まずはざっくり今までのサブウェイの歴史をおさらい

レジ
パンの種類や野菜の量、ドレッシングを選べる注文システム(筆者撮影)

「サブウェイ」は、1965年にアメリカで創業したサンドイッチのファストフードチェーンです。

日本では店舗の半数以上が関東エリアに集中しているため、お住まいの地域によってはブランドに馴染みがない方もいるかもしれません。しかし実は世界規模でみると、「マクドナルド」の約4万2000店に次いで、約3万7000店の店舗を展開する、世界第2位のファストフードチェーンなんです。

日本には1991年に上陸。当初はサントリーホールディングスが、マスターフランチャイズ契約を締結して運営を手がけ、日本人向けのメニュー開発に取り組むなどし、2014年には480店舗を達成しました。

その後、サブウェイ本社の方針変更により、契約の更新をせず2016年に契約を満了。アメリカ本社が一元管理をする方向へと舵を切ったのち、店舗数は半分以下まで減少していました。

ソーセージサブプレーン
サブウェイのモーニングセット、ソーセージサブ プレーン430円(筆者撮影)

2023年に創業者が死去したことにより、経営権は投資ファンドへ。運営方針の変更に伴い、ワタミ株式会社が日本でのマスターフランチャイズ契約を結び子会社化するというのが、日本での「サブウェイ」の30年間の紆余曲折であります。

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