「年収2500万でも嫌」41歳女性がこだわる男の条件 "理想"を追い求める彼女が見えていない現実

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学生を終えて社会に出た頃、男性も女性も、自分の価値観がそれほど定まっていない。考え方も柔軟なので、人の意見も聞けるし、他人の意見を受け入れる間口も広い。

男女の年収格差もそれほど広がっていないし、好きになってしまえば男性の年収が低かったとしても気にならない。だから、20代は結婚しやすい。

ところが、年齢を重ねるにつれて、職種や男女間の年収格差が広がっていく。さらに経験を積み、知識を蓄えていくうちに、物事を見るときに、自分の判断基準やものさしができてしまう。それが人を頑固にする。

相手を受け入れる気持ちが大事

“人に媚びているように見えるから、歯を見せて笑わない”“50歳以上の人とは会わない”というあやみの気持ちもわかる。

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しかし、結婚とはそもそも、それまでまったく違う環境で育ってきた相手の考え方や価値観、ライブスタイルを受け入れることなのだ。

婚活をするとなると、どうしても自分の理想を掲げがちなのだが、そこに頑なにならず、まずは相手を受け入れる気持ちで、相手に接してみたらどうだろうか。

そうすることで、これまで気づかなかった異性の魅力を見つけることができるかもしれない。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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