家族の反応は?グレイヘア移行中の彼女のぼやき ピザ屋に「クールな毛並み」と言われて嬉し涙

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2年間も「雪山」のような頭で歩き回るのだろうか……(写真:Erinn Springer/The New York Times)

若かりし頃、髪の毛のスタイリングするのにバレッタや第一世代のシュシュ、コーム付きのヘアバンドを頻繁に使っていたとしたら、おそらく今頃はあなたにも白髪が生えていることだろう。ようこそ。

私は20代で初めて白髪に気づき、その後四半世紀にわたってダークブラウンに髪を染め続けた。半年前、私は自分がまるでくしで一生懸命髪をといでいる男性のようーーつまり誰かを騙そうとーーだと気づいた。そこで髪を染めることをいっそやめてしまうことにした。

2年間も「雪山」みたいな頭で歩き回るの?

だが実は、そんなに簡単にはいかなかった。私は悩んだり苦しんだり、月面着陸の準備をする宇宙飛行士にふさわしい策略をめぐらせたりして、周囲を退屈させた。

髪を染めることの利点はわかっていた。そのままにしておくことの利点も知っていた。私が理解できなかったのは、髪を伸ばす過程だった。本当に2年間も雪山みたいな頭で歩き回ることになるのだろうか?

ありがたいことに、インスタグラムには何百という白髪女性専用のアカウントがあり、彼女たちは私よりもずっと三つ編みやフィルターを使いこなしているように見える。私はその“inspo(インスピレーションの意、これってまだはやっているのだろうか?)”に感謝しているが、彼女たちの頭の中で何が起こっているのか知りたくなった。私の頭の中はこうだ。

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