茶室をリノベし自分空間に、アラ還男性の理想郷 旅立つ前に夫が20歳下妻に贈った「終の棲家」

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
人気建築家と考える 50からの家
セカンドライフを思いきり楽しむための自分本位の家づくりを多面的に紹介します(写真:『人気建築家と考える50代からの家』より)
50代。人生、そろそろ「B面」へ! どこに住む? どう生きる? セカンドライフを思いきり楽しむための自分本位の家づくりを多面的に紹介。実例を多数掲載!
建築家の湯山重行氏の著書『人気建築家と考える50代からの家』より一部抜粋、編集してお届けします。

80歳の愛する夫に快適な住まいを

「急ぎで60ハウス(ロクマルハウス)を建ててほしい」と連絡をいただいたのは、60代のTさんという女性からであった。

「60ハウス」とは拙著『60歳で家を建てる』で提案した、60歳の夫婦がコンパクトに暮らすのにちょうどいい平屋のことだ。書店で見かけ、読了後、夫と2人で住むなら平屋がいいと決断したらしい。

早速現地確認に向かう。

【写真を見る(5枚)】Tさん夫妻の住む60ハウス、Sさんがリノベした茶室の写真は、こちらからご覧いただけます。
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事