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ライフ #81歳、現役女医の転ばぬ先の知恵

80歳を超えても元気に働く"旅好き"医師の暮らし 朝時間の充実や夜間頻尿改善などで健やかに

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また、塩分の多い食事をとっていると、水分を多くとりがちになります。ふだんから減塩を心がけましょう。1日の塩分摂取量が9.2gを超えると、頻尿リスクが上がることがわかっています(夜間頻尿診療ガイドラインより)から、基準内に抑えることで改善が期待できます。

そのほか、寝る前の水分摂取や、利尿作用の強いアルコールやカフェインを控えるなど、簡単な対策で改善が期待できますから、試してみるといいでしょう。

トライアンドエラーでパソコンも難なく

年齢を重ねると、新しいことをはじめることや、変化が億劫になるものです。でも、それではもったいない。ICT(スマホやパソコンなど、コンピューターを使った情報通信技術)を磨くことも、人生を便利に豊かにしてくれます。

実は私は、理系の人間でありながら、メカにはめっぽう弱いタイプ。メカ音痴の私ですが、このご時世、ネットやパソコンが使えなければ、商売あがったりです(笑)。

仕事部屋で学会のオンラインミーティング中。苦手なICTにも果敢に挑戦、今では難なくこなせるように(出所:『81歳、現役女医の転ばぬ先の知恵』)

そこで、トライアンドエラーをくり返し、わからないことは娘や若いスタッフに聞いたりしているうち、今ではパソコンを自由に操れるようになり、論文を書いたり、調べものをしたり、メールの送受信をしたりなど、こなせるようになりました。

コロナ禍をきっかけにオンラインミーティングの方法も覚えましたから、場所や時間に関係なく、世界中の人とコミュニケーションがとれるというメリットも存分に享受しています。

昨今は、オンラインショッピングで地方の名産品や旬のフルーツなどをお取り寄せすることも自由自在。新しいことに挑戦すると、頭も使いますし、一旦覚えてしまえば便利で楽しく、毎日が豊かに変化していきます。

また、2年前からは、YouTubeで「女性外来オンラインチャンネル」という動画を配信しています。

ある方から「やりませんか」とお誘いがあったとき、周りのスタッフたちは「これ以上、先生が忙しくなると大変」と大反対。でも、私は、「この年齢で、自分の思いを素直に発信したら、どんな反応があるのだろう」と興味津々、快諾しました。

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