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「衆院選2024」日本経済は政権交代で良くなるのか 裏金問題などで自民党の議席数はどうなる

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①政策の連続性が途切れるため、事実上政府機能が低下する

②国際的な信用度が低下し、条約や貿易協定が結びにくくなる

③政治家の権力意識が高まり、集票目的のポピュリズムがますますはびこる

この中で特に問題なのが、③のポピュリズム(大衆迎合主義)がはびこる、という点だ。現在の自民党政権も、わずか3割程度の得票率で、長期政権を維持してきたために、アベノミクスのようなポピュリズム色の強い政策が長期にわたって続けられた。

短期的には有権者の得になるような政策では…

現在の野党の経済政策も、「消費税減税もしくは廃止」「給付金支給」といった短期的には有権者の得になるような政策がズラリと並んでいる。政権交代が経済的に成功するのは、労働市場に大きなメスを入れるとか、移民政策を大幅に見直すといった、その国の根幹にかかわるような政策変更がなければ難しい。

裏金や汚職といった腐敗を防ぐような政治改革も必要だが、経済を立て直すには国民が「ノー」というような政策を断行できる政治家でないと難しいのかもしれない。もっとも、そういう政策を抱える政治家は選挙では選ばれない。民主主義の限界かもしれない。

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