「死の疑似体験」で彼女が気づいた"母子の呪縛" 「手放す」ことではじめて実感できる関係もある
大切なモノ・コトを手放す「死の体験旅行」
私が住職をつとめるなごみ庵が開所したのは、2006年のこと。その13年後の2019年5月7日には、全国で令和初の宗教法人に認可されました。ですから、なごみ庵は日本のお寺のなかでもかなり新しい、芽吹いたばかりの小さなお寺と言えるでしょう。
私はこのなごみ庵で「死の体験旅行」というワークショップを開催していますが、まずはじめに、どういったものなのかを説明いたします。
まず参加者は、自分のまわりにある大切なヒト(人物)、モノ(所有物)、コト(思い出)、ユメ(行為、目標)をカードに書き出すところからはじまります。
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