高嶋ちさ子の体験談で露見「ボトックス」のリスク 自己注射する人も?美容外科医が警鐘を鳴らす
バイオリニストの高嶋ちさ子(56)が先月、ボトックス注射によって顔に異変が起きたことを公表した。
「ボトックス」のリスクを美容外科医が警鐘
ボトックスといえば、メスを使わずにシワやエラ張りを改善できる“プチ整形”として幅広い世代に人気を集めているが、軽い気持ちで手を出すと、「こんな顔になりたかったわけじゃないのに……」と残念な結果を招くことも。
ボトックスにまつわるトラブルについて、美容外科医に聞いた。
9月、高嶋は出演したバラエティー番組の中で「夏休みの悲劇」として、韓国で受けたボトックス注射の失敗談を明かした。
おでこのシワが気になっていた高嶋はこの夏、眉間へのボトックス注射を試したそうだ。その際、医師に「(薬剤が)余ったからサービスで打ってあげる」と言われ、顔面の他の部位にも注射。
するとその後、薬剤が効きすぎたせいで鼻の下の皮膚が伸びきってしまった。テレビ番組で高嶋の姿を見た父親からは、「おまえの顔、どうしたんだ? カラス天狗になってるぞ」と電話がかかってきたという。
幸いにも、「今、笑うと、やっと歯が半分出るようになった」と、回復に向かっている様子だったが、本人の中では「涙なくしては語れない」苦い思い出となったようだ。