女子ゴルフは「何年ぶり優勝」が急増している

他の選手の活躍に勇気づけられているのかも

ゴルフ場にある栗の木が、青々としたイガイガの実をたくさんつける季節となりました。すっかり過ごしやすくなったので、ゴルフプレーも一段と気持ちがいいです。

さて、今年37試合ある女子プロゴルフツアーは、すでに3分の2が終わろうとしています。優勝回数から割り出す今季ツアーの特徴は三つ。(1)昨年上位で活躍した選手が、今年もさらに調子を上げて勝ちを増やしている。(2)前回の優勝から間を置いて勝つ選手が多い。(3)初優勝者が少ない。

勇気づけられて連鎖反応が起きているのかも

(1)については、今季3勝目を一番乗りで挙げ、賞金ランキング首位に肉薄する勢いの、台湾のテレサ・ループロ。そして安定してベスト10入賞が最も多く、2勝で賞金ランキング首位のイ・ボミプロ。それに続くのは同じ2勝の、22歳成田美寿々プロと元米国賞金女王の申ジエプロです。

(2)については、現在6人と例年にない多さです。7年ぶり2勝目の原江里菜プロ。4年半ぶり7勝目の飯島茜プロ。3年2カ月ぶり5勝目の服部真夕プロ。3年ぶり3勝目の笠りつ子プロ。2年10カ月ぶり18勝目の李知姫(イチヒ)プロ。そして1年8カ月ぶり5勝目の吉田弓美子プロ。

一度失った自信を取り戻すのは容易ではありません。再度活躍する自分の姿を夢見て、心に何度もむち打って努力を続けている人たちはたくさんいます。そんな中、復活する選手を真近で見て、さらに勇気づけられよい連鎖反応が起こっているのかもしれません。

次ページ「初優勝」は例年の半分
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナの明るい社会保障改革
  • コロナ後を生き抜く
  • 今日も香港から
  • ドラの視点
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スペシャルインタビュー<br>元ラグビー日本代表・畠山健介

今年から米メジャーリーグ・ラグビーのチームに所属、華やかな選手生活とは裏腹に幾多の葛藤を乗り越えてきた畠山選手。「ラグビーファンの拡大には、リーグのプロ化が不可欠だ」。新天地にいる今だから見えてきた日本ラグビー改革論を熱く語ります。