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「やりたいことをやる人生」に隠された落とし穴 成功者が語りたがらない1つの「重要な真実」

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箕輪:ああ、それならわかりますね。堀江(貴文)さんとか僕とか、「やりたいことやろうぜ」っていう人たちがいますけど、ここには実はすごく重大な落とし穴がある。それは、「やりたくないけどやらなくちゃいけないことを、過去にマジでやってきた」という記憶が抜け落ちていることなんです。

たとえば僕なんかは、新卒で入った最初の出版社では当然、外線電話を取っていたし、キーボードがあまり打てないのに上司のために資料をつくっていました。だけど基本、そういうことを忘れているから、人前で話すときには「やりたいことしかやってません」なんて話をしちゃうんですよ。それで、聞いている人たちに「自分もそうしよう」みたいに思わせちゃうところがあるから、気をつけてねって言いたい(笑)。

誰よりも早くオフィスに来て、細かい仕事もする

けんすう:ねじ曲げて話しちゃうというよりは、忘れてるんだ。

箕輪:はい。たぶん堀江さんもそうですよ。やりたくないこともやって当然だと思ってるというか、なんとも思わずにやっちゃうから忘れてるんです。だからはた目には「やりたいことしかやっていない」ように見える。

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けんすう:たしかに。一時期、堀江さんと働いていましたけど、一番早くオフィスに来て、お昼時も弁当食べながらずっと仕事して、サイトのバグを見つけるのも誰よりも早かったですね。世間的には「堀江さんは意思決定しかしていない」って思われがちでしたけど、めちゃくちゃミクロの仕事もやって、一番ちゃんと働いてたのは堀江さんでした。

箕輪:そこを世間の人たちは見ないし、本人も特に意識していないから「こういう細かいこともやってる」なんて言わないんだけど、堀江さんにかぎらず、やらなくちゃいけないことは、当たり前だけど、みんなやっていますよね。

けんすう:そうですね。やらなくちゃいけないことをスルーし続けて、本当にやりたいことだけやっている人って、あまり見ない。

箕輪:誰かいるかな……。強いて言えば、今の僕くらいかもしれない(笑)。

(第3回終わり)

(構成:福島結実子)

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