テイラー・スウィフト「ハリス支持」大騒ぎのなぜ 有名人の選挙における影響力は小さいはずだが
YouGovの世論調査では、回答者の8%がスウィフトの支持表明によってスウィフトが推す候補者を支持する可能性が高くなると回答する一方で、大半がそうはならないと回答していた。
ハリスに投票する予定だというペンシルベニア州立大学バークス校の1年生、リリアン・モラレスは、スウィフトの支持が自身の最終的な決断に影響を与えることは絶対にないと話した。「誰が誰に投票するかなんて、私には関係ない。誰に投票するかの表明は、彼女(スウィフト)の問題」。
スウィフティーズはすでにハリス支持だった
スウィフトのファン層は、スウィフトがハリス支持を表明する以前からすでに政治的に組織化されていた。カマラ・ハリスを支持するスウィフトファンの組織「スウィフティーズ・フォー・カマラ」は、大統領ジョー・バイデンが選挙戦から身を引いた日に結成されている。つまりスフィフトファン有権者の動員は進んでおり、インスタグラムの投稿1つで動員が大きく増えることはないかもしれない。
スウィフティーズ・フォー・カマラにとって「(スウィフトのハリス)支持表明は完全な想定内」だったとノートルダム大学の政治学助教授エリン・L・ロシターは語る。
このように基礎がすでに築かれていたとしても、「今回の支持表明で彼らの活動が正当化され、一段と強力な組織作りが可能になる」というのがロシターの見立てだ。
(執筆:Ethan Singer記者、Ronda Kaysen記者)
(C)2024 The New York Times
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