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ドラえもん「どら焼き屋の経営ゲーム」売れる理由 発売後すぐ売り上げ首位に、他作品のキャラも登場

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『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』で驚くのが、とにかく藤子・F・不二雄作品の要素が豊富すぎるところである。

『ドラえもん』のみならず『キテレツ大百科』『パーマン』『エスパー魔美』といった他作品のキャラクターも登場するのだ。

ほかの藤子・F・不二雄のマンガ作品と世界がつながると、そのキャラクターが登場するようになる(画像は任天堂公式サイトより)

人間と牛の立場が変わった世界を描く『ミノタウロスの皿』、あるいは恐ろしいウサギ型宇宙人の物語を描いた『ヒョンヒョロ』など、メジャー寄りのマイナーといえる短編作品もフォローしている。

さらには『ぞうくんとりすちゃん』といったあまり知られていない作品までカバーしているうえ、それぞれの小ネタがたくさんゲームに盛り込まれているわけだ。

タイトルを見ると『ドラえもん』ファン向けのゲームに思えるが、そうではない。藤子・F・不二雄作品のマニアまで喜べるゲームとして作られているのである。

老舗ゲーム会社が開発

『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』を開発したのはカイロソフトである。カイロソフトは25年以上の歴史がある、経営シミュレーションゲームの老舗といえるゲーム開発会社だ。

もともとは個人開発のゲームをPCやガラケー向けなどに展開していたが、現在は家庭用ゲーム機・PC・スマホ向けのゲームを世界向けに配信している会社である。アプリのランキングなどでも顔を出すことがあるので知名度もあるだろう。

経営シミュレーションとして捉えるとゲームとしてはかなりシンプルだが、これこそカイロソフトの味だろう(画像は任天堂公式サイトより)

何より、独特の雰囲気があるゲーム会社だ。カイロソフトはこれまで70作品以上をリリースしており、牧場経営、ゲーム開発会社経営、サッカークラブ経営、学校経営など、幅広いモチーフを採用している。ここまでたくさんの作品を出せるのは、基本のシステムを流用しているからだと考えられる。

ゆえに、「どれも似通ったゲーム」だとファンから言われることがある。ゲームの操作も慣れるまでわかりにくいところがあったりと完璧ではないのだが、今回は『ドラえもん』と非常にうまく噛み合っている。

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