オリンパスが損失隠しに関わる「第三者委員会」の調査報告書を公表
オリンパスは6日、巨額の損失隠しについて調査していた「第三者委員会」の調査報告書を公表した。
報告書によると、オリンパスは1985年以降、本業の業績悪化を補うために財テクに手を染め、バブル崩壊によって90年代後半には1000億円弱の損失を抱えるに至った。時価会計の導入に伴い、それらの損失が表面化することを回避するため、損失隠しを行うようになった。
損失隠しについては、歴代の経営陣には報告がなされており、「裏の最優先経営課題」と位置づけられていたという。
オリンパスの公表した報告書は以下リンク(閲覧には会員登録(無料)が必要です)。
第三者委員会調査報告書【要約版】
第三者委員会調査報告書(1)
第三者委員会調査報告書(2)
第三者委員会調査報告書(3)
第三者委員会調査報告書(別紙)
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