シャオミ、日本で家電「31製品」も投入の超本気 スマホだけじゃない!ブランド認知に怒濤の展開

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スマート掃除機はステーション一体型を投入

「X20+」は、Xiaomi初の一体型大容量ステーションが付属する、オールインワンタイプのモデルだ。モップの自動洗浄・乾燥機能も備える。本体は6000Paの強力な吸引力と180rpmの高速回転デュアルモップを搭載し、効率的な清掃を実現する。光障害物回避システムやレーザーナビゲーションにより、スマートな経路設定も可能だ。ステーションは10秒でゴミを吸引し、最長75日ぶんのゴミを保管できる。

「S20+」は、従来モデル「S20」の上位版で、X20+からステーションを省いたものだ。同じく6000Paの吸引力をもつ。高速回転デュアルモップ、エッジレーザーセンサーと障害物回避センサーを搭載し、5200mAhバッテリーで最大170分の連続稼働が可能となっている。

両モデルともMi Homeアプリ対応で、スマートフォンからの遠隔操作や音声コマンドにも対応している。

「X20+」の市場想定価格は5万9800円(税込)、「S20+」は3万6800円(税込)。9月10日までの早期購入者にはそれぞれ4万9800円、3万2800円の特別価格が適用される。8月28日から販売開始し、Xiaomi公式サイトやアマゾンなどで購入可能だ。

ロボット掃除機は3ラインアップになった(筆者撮影)

ペットの見守り製品も

「Xiaomi スマートカメラ C301」と「Xiaomi スマート給餌器 2」は、ペットとの生活を便利かつ安心にするスマートホームデバイスだ。

「スマートカメラ C301」は、ペットの見守りに最適な機能を搭載している。2K解像度(2304×1296ドット)の高画質映像とデュアルジンバルによる360度の視野角で、ペットの動きを細かく遠隔で確認できる。フルカラーナイトビジョンにより夜間でも鮮明な映像を映し出し、双方向音声通話機能でペットに話しかけることも可能だ。市場想定価格は3280円(税込)。9月10日までの早期購入者には2980円(税込)の特別価格が適用される。

「スマート給餌器 2」は、外出時のペットの食事管理を代わってやってくれる。5Lの大容量フードタンクは成猫1匹の約30日ぶんのフードを保管できる。重量センサーによる正確な計量と、スマート給餌モードによる健康的な餌やりが特徴だ。内蔵LEDディスプレイでリアルタイムでの状況表示や、バックアップバッテリーによる停電時対応機能も備える。市場想定価格は1万1800円(税込)。

ペット用給餌器(左)とスマートカメラ(筆者撮影)
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