中国半導体の父「日本企業への出資」で狙う新市場━━日中関係悪化でも民間資本で繋げる、ラピダスの勝算や"日本流ものづくり"から学ぶこと
【第2回】中国半導体の父「日本企業への出資」で狙う新市場
【第3回】TSMC創業者と決別して「中国半導体」に懸けた情熱(1月16日配信予定)
日本の「小さな巨人」を求めて
――今回の訪日期間中に、複数の日本企業を訪問したと聞いています。目的は何ですか。
日本には、企業規模は小さいけれども世界のトップを走る、半導体関連の中小メーカーが数多く存在します。こういった「小さな巨人」と呼ばれる日本の中小企業に注目しています。
現在の私の肩書はGTA(積塔半導体、自動車用半導体製造の中国大手)の顧問ですが、2026年からは私個人のミッションとして、日本の小さな巨人と中国の企業・市場を結びつける仕事をしたいと考えています。
ニコンとキヤノンが中国にとっては難度の高い優れた技術を持っているという話はすでにしました(参考記事:中国半導体の父が明かす「EUV国産化まであと5年」)。
この2社の製品の信頼性の高さは、数十年にわたる技術と品質への真摯な取り組みの結晶であり、中国企業が一朝一夕で追いつけるものではありません。そしてこの真摯さはニコンとキヤノンだけでなく、多くの日本企業も持つものです。



















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