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――自衛隊基地の工事が進む馬毛島を上空から視察されたそうですね。
2025年3月に防衛省が手配したヘリコプターで視察した。島を直接見たのは初めてだった。島の国有化に私も関わってきた経緯があるので感激した。島全体が自衛隊の基地になろうとしていた。
馬毛島の国有化は、誰よりも米政府が喜んだ
今から数年前、まだ国有化されていなかった頃、この島の土地に中国企業が近づいていた。ぞっとしたが、何とか19年末に国有メドメドが立った。私は国有化のいきさつに水面下で関わってきた。
国有メドが立った際に誰よりも喜んだのはアメリカ政府だったと聞いている。それだけ日米の安全保障にとって重要な島だということだ。
――国有化される前、馬毛島の事実上のオーナーは故・立石勲氏でした。立石氏と接点を持った経緯から聞かせてください。
私が安倍晋三政権の環境相に就いたのは18年10月だった。その少し前に、立石が人を介して私にアプローチしてきたのが最初だ。立石が経営する会社が各方面から借り入れをして、資金繰りに苦労をしていた時期で、議員であり弁護士でもある私に相談に来たようだった。民事の関係で相談に来たという感じだ。
馬毛島の土地に抵当権がつくような金の貸し借りの問題を複数抱えていて、政府との間での島の売買交渉にも支障が出ているようだった。そうした話を聞く中で私は、馬毛島が安全保障上、重要な島であることを知っていった。



















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