過敏性腸症候群(IBS)とうつ病--病は気からもたらされる

過敏性腸症候群(IBS)とうつ病--病は気からもたらされる

 

 

病は気から--、メンタル面から病気になる、ということはありうることである。

「脳腸相関」と言われているようだが、頭脳と腸はリンクしている。ストレスなど不安や緊張があると、腸の不調を招き、便通異常や腹痛をもたらす。「気」のあり方は、身体に極めて重要である。

過敏性腸症候群(IBS)という病気がある。腸にがんやポリープがないのに、腹痛が起こる、あるいは便秘や下痢になる。生真面目で責任感が強いなど堅実な性格の人がかかりやすい、と言われている。

「最近、君は評判が悪いよ」--、そんな気になるような言葉を周りからかけられると、人間の腸は収縮するらしい。日本人の10人に1人は、このIBSという病にかかっている、と推計されている。

「仮面うつ」--過敏性腸症候群(IBS)とうつ病

IBSは、うつ病ともどうやら関連があるというか、症状が近いという面がある。
もちろん、うつ病に比べたら、IBSはまだ軽い病気ということになる。だが、俗にIBSは、「仮面うつ」などと呼ばれることがある。

たとえば、生真面目できちんとした性格のビジネスマンが、プレゼンテーションで社内のお偉方に話さなければならない--。しかし、スピーチに自信がない。話すことが苦痛で、大嫌い、などのケースにおいてIBSの症状が出ることになる。

緊張で、リラックスできない。悲観的にしか物事を考えられなくなる。お腹を壊す。腹痛になる。下痢になったり、便秘になったりする。眠れなくなる。夜中に目が覚めたり、早朝に起きてしまったりする。これは確かに多くの人が体験することであるに違いない。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • 本当に強い大学
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>ガバナンス問われる英国原発

日立製作所が着々と進めてきた英国の原発計画。来年にはすべての認可を得て、進むか退くかの最終判断を迫られる。経済合理性は疑問だが、会長案件という思惑も絡む。今の日立はどう判断するか。まもなくガバナンス改革の真価が問われる。