オリンパスが90年代からの損失先送りを公表、不適切な買収を認める--高山修一社長記者会見一問一答
--追加減損は必要ないか。
第三者委員会の報告にもとづいて判断する。
--高山氏が把握している数字だけでも開示できないか。
第三者委員会の調査に影響を与えることは言えない。
--第三者委員会の報告はいつ出るのか。
早くとは思っているが、調査内容も増えたことでもあり、いつまでにと交渉はしていない。
--会社の体質に問題はないか。
こんなことのない会社に変えたい。体質というより、異常なことを察知できないという能力の低さの問題。
--損失を先送りした理由は。
当時、損失の規模が大きかったため、明らかにすると会社への影響が大きいと考えたのだろう。
--損失を計上していたら債務超過か。
第三者委員会で調査委している。
--上場廃止に値するという認識は。当局の調査を受けているか。
東京証券取引所が調べる。当局からヒアリングなどはない。
--某証券会社およびそのOBの関与について。
そういうことが言われているのは知らなかった。
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