オリンパスが90年代からの損失先送りを公表、不適切な買収を認める--高山修一社長記者会見一問一答

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--菊川氏やほかの人物の処遇は。

菊川は既に解職しているのでこれ以上は特にない。今後、第三者委員会が内容を解明してくれると思うので、それにもとづいて、3人以外でも適正に処分する。

--森氏が取締役に残るのは。

調査のためにさらに突っ込んだ情報を聞く必要がある。第三者委員会の報告が出たら改めて対応を決める。
 
--マイケル・ウッドフォード氏の処遇は。

変えるつもりはない。
 
--粉飾、あるいは違法性の認識はあるか。上場廃止については。

不適切であると認識している。第2四半期決算発表に向けて対処する。上場廃止にならないよう全力を挙げて対応に努める。
 
--損失先送りは誰の指示か。高山社長の関与は。

今の認識は3人の指示。私は昨夕までまったく知らなかった。
 
--株価下落について。損失の飛ばし行為ではないか。

株主や関係者に大変な迷惑を掛け申し訳ない。不適切な処理であり、第三者委員会に評価してもらい報告する。


--第三者委員会の調査に菊川氏は協力しているか。

菊川は毎日会社に来ており、協力している。第三者委員会はヒヤリングしているようだが、第三者委員会がどう調査しているのかは、わからない。

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