赤ちゃんの防災「誤った」ライフハック情報に注意 被災時の授乳や赤ちゃんのお世話どうする?

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そのため、津波や土砂災害から避難する際、両手が空くLEDライトを紹介していますが、赤ちゃんがいる家庭にはさらに電池式よりも充電式をお勧めしています。

充電式のほうが、LEDライトの本体が軽くなりますが、モバイルバッテリーの備蓄が必要になります。

災害時のリスク
(出所:佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクト『災害の備える 台風・豪雨対策編』)

また、ブランケット全般が赤ちゃんにとって窒息のリスクがあるので、災害時もふだん使っているものを避難グッズとする方が安心です。

そのほかの子育て家庭での備蓄や準備

そのほかの子育て家庭の防災グッズの準備の注意点も「教えて!ドクター」のフライヤーとしてまとめています。

ちなみにお風呂に水をためることは、2歳以下のお子さんがいる場合は溺水のリスクがあるので勧められていません。

母子手帳はコピーを
(出所:佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクト『災害の備える 台風・豪雨対策編』)

母子手帳は重要なページをあらかじめ写真に撮っておいてください。そのほか、避難にとって大切な情報もフライヤーにしており、無料でダウンロードいただけますので、ご活用いただければと思います。

避難の目安
(出所:佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクト『災害の備える 台風・豪雨対策編』)
【画像】災害に備えて読んでおきたいマンガやイラスト図解など(15枚)
あんどう りす アウトドア防災ガイド

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あんどう りす / Risu Andou

阪神大震災被災体験とアウトドアの知識を生かし、2003年より全国で講演活動を展開。当時、誰も提唱していなかったが、「現在では当たり前になっている毎日のカバンを防災仕様に」というアイデアや、いつもの暮らしに防災を取り入れる方法をいち早く提案。とりわけ子育てグッズと防災グッズをイコールにしてしまうアウトドア流の実践的な内容が好評。楽しくてすぐに実践したくなる、毎日の生活を充実させるヒントがたくさんあると親達の口コミで全国に広まり、毎年の講演回数は100回以上。

Webサイト「あんどうりすのゆるっとアウトドア防災

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