Ado「徹子の部屋」でも"顔出しナシ"の強い意志 「容姿」は見せないがメディア出演や"握手会"も
「うっせぇわ」「新時代」「唱」などのヒット曲で知られる歌い手のAdo。2020年にメジャーデビューすると、圧倒的な歌唱力と表現力で注目され、瞬く間に社会現象になるほどのブームを巻き起こした。
顔出しをしない方針でありながら、精力的にライブ活動を行っており、全国ツアーだけではなく2024年にはワールドツアーも敢行した。
そんな彼女が、最近立て続けに2本のトーク番組に出演した。7月23日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)と7月31日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にゲストとして登場したのだ。
『徹子の部屋』では初のリモート形式
それぞれの番組では、彼女のイメージイラストが映し出されたモニターが置かれ、リモート形式でトークが進められた。
『徹子の部屋』の収録がこのような形で行われるのは、49年の歴史の中でも初めてのことだという。
Adoという人物の存在を初めて知ったとき、多くの人は「なぜ顔出しをしないのか?」ということが気になるのではないだろうか。
取材などで本人が語っているところによると、もともと自分に自信がなく、顔を出して活動をすることには抵抗があったというのが主な理由である。
彼女はニコニコ動画を見ていて、プロの歌手ではない一般人が顔を出さずに歌を発表する「歌い手」という文化があることを知り、自分の歌唱動画を公開するようになった。
そこから現在に至るまで、原則として顔を見せないスタイルで歌手活動を行っている。