年収300万円でも、たっぷり貯金する方法 おカネがない人は「アレ」を味方につけよ!

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老後の経済的安心を確保するための方法は、2つ考えられます。

ひとつは死ぬまで働き続けること。自営業者などは恐らく、その覚悟をすでにお持ちだと思います。国民年金だけでは、とてもではありませんが、普通の生活すらもできないでしょうからね。

とはいえ、自分の寿命が尽きるまで働くためには、何といっても健康が大事です。が、歳を取れば誰もが病気がちになります。身体の自由も利かなくなります。

「歳を取っても働き続けるなんてムリ!」

って思う人は、身体の自由が利くうちはギリギリまで働くとともに、他の方法で生活費を稼がなければなりません。そのために、もうひとつの方法である「資産運用」を、真剣に考える必要があります。

目標は40代後半から50代前半で十分な蓄えを持つこと

資産運用を始めるなら、本人の年齢は若いほど良い。今、話題の「ジュニアNISA」なんて、もちろん親や祖父母から投資資金を贈与してもらう形ではありますが、0歳から投資を始めることができます。

若いうちから始めれば、今後数十年にわたって投資し続けられますから、時間を味方に付けることができます。

たとえば、運用途中で損失を被ったとしても、経済成長とともに、損失が利益に転じるのを待てるのです。それに、少しでも早く目標額を達成した方が、老後の生活費を心配せずに人生を楽しめる時間が長くなります。

社会人になった時から老後の心配をし、その不安を拭い去れないまま定年を迎えるのは、誰だって嫌なはず。

できれば、40代の後半、もしくは50代の前半には人生を楽しめるだけの蓄えを持っておきたいものです。そのためにも、やはり早いうちから投資を始めた方が良いのです。

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