ジャパン・フードは9月本決算で株主優待があるので長いこと保有していたのだが、最近大量に新株予約権を発行しており、1株当たりの価値が希薄化していて株価が上がっていなかった。6月16日には36円の安値を付けており、35円で10万株買おうと買い注文を出していたが買えずに、特に材料もなく急騰してしまったので、このままでは悔しいので売りで取ったのだ。終値11円安の71円。慌てて買い戻さなくても大丈夫だったな。
出来高はなんと2億4314万2000株。また、12時40分、優待目的保有銘柄でコーヒー主力の老舗商社の石光商事(2750)が急騰していたのに気づいたので、80円ストップ高の410円で6000株売り、47万3027円の利益確定。ここは、業績がパッとせず、このアベノミクス相場で日経平均が2倍以上になっているというのに株価は全く上がっていなかった。前期は赤字で配当も10円から2円へ減配。理由は、コーヒー生豆の価格高騰(生産国の干ばつ懸念に伴う減産予想の影響で)と、円安、販売競争も厳しいから。
しかし、食品部門では、水産、豚肉や鶏肉の加工食品も販売しており、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)関連で買われたのかも。株価も長いこと上がりも下がりもしていなかったので、ストップ高で売れて嬉しい。たまたま気がついたから良かったけど、危うく見逃がすところだった。
ファンケル急騰! やっぱりインバウンドだ……
優待目的保有銘柄のファンケル(4921)が、116円高の1883円と急騰。日経平均は、248円安の2万0593円と7日ぶりの反落。6月の訪日外国人は、160万2000人と6月として過去最高で前年比51.8%増だそうだ。
【7月23日(木)】午前3時、日経225先物は、80円高の2万640円。NYダウは、68ドル安の1万7851ドル。9時01分、ファンケルを17円高の1900円で600株売り、約42万の利益確定。買いは2010年12月に平均買値1196.5円で。
このところの株価高騰は、私がいつも飲んでいる冷凍青汁や新商品の機能性表示食品「えんきん」のテレビCMの効果か?10時10分、ファーストリテイリング(9983)が1210円高の6万円の上場来高値を付けた。まあ、一度も売買はしたことはないのだけど。優待目的保有銘柄のコジマ(7513)が7月6日に付けた393円の年初来高値を更新し、29円高の417円で引けた。
特に買い材料は見当たらないが、8月本決算企業で、配当と優待が年1回なので権利取りの買いが入っているのと、信用倍率が1倍を切っており、損失確定の売り方の買い戻しが入っているのではないかな。日経平均は、90円高の2万0683円。
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