18年ぶり新作「聖剣伝説」遊んだ私が驚愕した理由 ファンが多い人気シリーズ、7月30日に体験版配信

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聖剣伝説
『聖剣伝説』シリーズがついに本格復活。体験版からその未来を占う(画像はSteamより)

スクウェア・エニックスの新作『聖剣伝説 VISIONS of MANA(ヴィジョンズ オブ マナ)』が2024年8月29日に発売される。それに先駆け本作の体験版が配信開始となったのだが、その中身に驚いた。

本作は、1991年から続く『聖剣伝説』シリーズの最新作である。このシリーズはもともと「ファイナルファンタジー」の外伝として生まれ、現在も続く人気作品となっている。

歴史あるシリーズの新作で注目を集めてはいるものの、実は『聖剣伝説』シリーズには困難も多かった。ゆえに、どこか不安も漂っていたのである。

「聖剣伝説」シリーズの1作目は1991年に発売

だが、本作の体験版を遊んでみると、シリーズとしてまた軌道に乗りそうなほどよくできていたのだ。

まずはこのシリーズの歴史について軽くおさらいしよう。1991年にゲームボーイで『聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜』が発売され、1993年にはスーパーファミコンで『聖剣伝説2』が発売、さらに1995年には『聖剣伝説3』が登場している。

この3作品が『聖剣伝説』シリーズの黄金期といえよう。そこで一度落ち着いてしまい、その後は作品の出るペースがかなり落ちる。

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