18年ぶり新作「聖剣伝説」遊んだ私が驚愕した理由 ファンが多い人気シリーズ、7月30日に体験版配信

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また、「聖剣伝説」シリーズといえば、基本的に1人用のアクションRPGなのに3人パーティーで戦うところも大きな特徴である。

しかし、この複数人バトルには難点もある。味方が強すぎるとプレーヤーの存在意義が薄いし、かといって仲間が役に立っていないように見えてはストレスになってしまう。

あくまで体験版の範疇に限るが、そのバランスもうまくとれているようだ。仲間がきちんと戦っている印象を受けるし、自分が操作しているキャラクターもしっかり攻撃・回避をする必要がある。

体験版で見せたかったと思われる探索・バトルの両方がきちんと仕上がっているのだ。

聖剣伝説の特徴を反映しながら現代風のルックスに

このように、本作は『聖剣伝説』の特徴を反映しつつも現代風のルックスにできており、かなりよくできている。本格的な評価は製品版が発売されてからになるが、それでも期待が持てるのは間違いないだろう。

さまざまな困難を乗り越え、ついに発売される『聖剣伝説 ヴィジョンズ オブ マナ』は、シリーズの新たな一歩となるタイトルかもしれない。

渡邉 卓也 ゲームライター

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わたなべ たくや / Takuya Watanabe

いわゆるテレビゲームを専門にコラム・評論などの記事を書くライター。大学卒業後はサラリーマンになったが、満足にゲームを遊べない環境にいらだちを覚えて転身。さまざまなメディアにゲーム関連の記事を執筆。駄作に対して厳しく書いてしまうことでも知られる。

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