まだ物理キーボードを持つストレート型の携帯電話が主流だった頃、現在のスマホのようなタッチパネル型キーボードを設置し、ハプティックによって物理キーボードのような触感を持たせようという試みがあった。だが結局、開発は頓挫し、ディスプレーと物理キーボードを分離した二つ折り型の携帯電話やスマホが主流になった。
そこからしばらく日の目を見なかったハプティックだが、水面下で開発を進めていたのが米アップルだった。2010年以降、着々と技術開発を進め、今年になってそれを「Taptic Engine」として結実させた。4月に発売された新型「MacBook」では、指でマウス操作やクリックをするトラックパッド部分に使われており、トラックパッドを押したときに擬似的なクリック感を味わえるようになった。
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