ゴディバのチョコは「冷たく飲む」が新定番 敵はスタバのフラペチーノ?
猛烈な暑さが続く日本列島。夏はチョコレート専門店の売り上げが伸び悩むシーズンだが、夏だからこそ大ヒットしている商品がある。それが、ひんやり冷たく「飲む」フローズンタイプのチョコレートドリンクだ。ゴディバ(GODIVA)をはじめとする高級チョコ専門店で人気を博している。
専門店ならではのこだわりのレシピで、チョコレートを冷たい飲み物に仕上げ、テイクアウトカップで提供。高級店の商品でありながら、手頃な価格であることや、片手で味わえるカジュアルなスタイルがウケている。
売り上げは世界トップ!ゴディバのショコリキサー
ゴディバのチョコドリンク「ショコリキサー」は、現在世界約30カ国で販売されている。この小さなチョコレートの粒が入った冷たいドリンクの売り上げは、なんと日本がナンバーワン。約100店で販売されている日本国内では「ミルクチョコレートデカダンス」「ダークチョコレートデカダンス」などといった定番フレーバーに加え、毎年シーズンごとに独自の期間限定フレーバーを発表している。今年の夏は、「ホワイトチョコレート アールグレイ」(8月26日まで)、「ホワイトチョコレート バナナ」(9月30日まで)などが期間限定商品として販売されている。
イチゴ、バナナ、抹茶など、日本人の心をくすぐる新作や限定フレーバーは、日本に常駐しているフランス人シェフが、日本人の嗜好に合わせて開発している。提供サイズも日本向けに改良を重ねた。
固形のチョコレート、チョコレートソース、氷などをミックス。注文に応じて1杯ずつ作られるが、客を待たせることがないよう、オペレーションを工夫し、トレーニングを何度も重ねているという。
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