東出昌大が「動物の売買市場」で受けたショック アフリカで向き合った「食と幸せ」
「自分はわかったつもりになっていただけ」
ザンビアで、ミートマーケットに行きたいと言い出したのは東出だった。現地の食文化に触れたいという東出の希望にひろゆきも同意。しかしながら、番組#4で2人が向かったマーケットでは、東出の厳しい表情が映し出されている。
逆にひろゆきは嬉々とした表情だ。ひろゆきは市場を振り返る。
「日本やアメリカでも食肉市場には行ったことがありますけど、ザンビアは動物の扱いが酷いんですよね。それがいいとか悪いではなく、殺して食うだけだから、どういう扱いをしても一緒だよねってことなんでしょうね」
逆に東出は何より「声」にやられたようだ。マーケットに響き渡る動物の阿鼻叫喚は、観る者には聞こえない現場だけの音。
「動物の嫌がる声と値段を交渉する人々の怒声が、すごく禍々しいものに聞こえたんです」と東出。イキのよさを見せるため、業者が豚を足蹴にして元気に鳴かせようとする光景も目の当たりにした。

















