東洋経済オンラインとは
ライフ

東出昌大が「動物の売買市場」で受けたショック アフリカで向き合った「食と幸せ」

6分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

東出は続ける。

「今は平均して月に2〜3頭の猪を撃って、冷凍しながら食べて、肉がなくなったらまた単独で山に入るっていう暮らしの中で、ご飯と汁物と納豆と、みたいな食事ですけどね。畑で野菜も育て始めて、ちょっとずつ、やりたかったことを実現しているところです」

東出は「とにかく気持ちの休まらない人」

この旅で東出の作る食事を誰より食したひろゆきは、東出と同じ釜の飯を食う運命共同体のような関係性になっていく。普段、フランスの自宅で2日に1度は調理を担当するというひろゆきに、東出の料理のことを尋ねた。

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた~人はなぜ旅をするのか』(大和書房)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

「細かく切るとかじゃなくて、男の料理という感じですよね。もとから自分で作る人なので、味付けも美味しい。ただ、後日、東出さんの自宅に行ったときも思ったんですが、人をもてなす側の立ち回りをするので、とにかく気持ちの休まらない人だなと思って見てました(笑)。東出さんの家では、焼いた猪の肉やイワナの塩焼きとか、野菜の揚げびたし、ご飯も釜で炊いたもので、普通に美味しい食事をいただきました」

とはいえ、この旅では東出が合流するまで、ひろゆき1人での食事シーンは数えるほどしかない。

「普段も1日1食とかで、たまに仕事やゲームで忙しいと食べることを忘れてしまうんです」とのことだが、東出のおかげで旅の食事が豊かになったことは間違いない。

旅先では外食しかしない流儀のひろゆきに、現地でも自炊する楽しみを教えた東出。それぞれできることが違うから深め合える旅の面白さが、食事を通して見えてきた。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象