ひろゆき「ポスト資本主義は東出スタイル」がくる 2人がアフリカで見たお金がなくても幸せな国

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(写真:大和書房提供)
世界を旅するABEMAの人気バラエティ「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」は、2023年に配信されたひろゆき氏と東出昌大氏がアフリカ4カ国を旅する番組。バックパックを背負い、英語を駆使して路線バスで旅をする2人の姿を通して、「幸せ」と「お金」、「生命」と「食事」、「教育」と「貧困」など、さまざまな視点で世界を見直すきっかけになったという人は多いだろう。
現在、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』という続編(南米バックパック旅)も配信中だが、ここではアフリカの旅の後にロングインタビューしてまとめた書籍『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』より、ひろゆき氏のインタビューを一部抜粋して、新しい幸福論を紹介する。

東出さんは「行動がいい人」

――長いアフリカ横断旅でしたが旅を終えた感想はどうですか?

初めて行った国ばかりでしたけど、どこも英語は通じるし、人が親切だし、楽勝でしたね。日本みたいに「これをやっちゃダメ」みたいなルールがあまりなくて、相談すれば融通を利かせてくれるところもよかったです。

――20日間、ずっとカメラが回っている状態でも、ひろゆきさんはいつも通りでしたね。

それが、自分でもいつも通りだと思っていたんですが、空港でスタッフと別れて僕だけチェックインして角を曲がった瞬間に、「あ、1人だ」って思ったんです。今までずっと誰かに見られていたけど、誰もいない状況って3週間ぶりだってふと思ったんで、それに気づくってことは、なんらか無意識のストレスはあったみたいです(笑)。

――それは意外でした。でも、東出さんとのバディ関係はとても自然でリラックスした関係に見えました。

そうですね。東出さんって「行動がいい人」なんです。口先だけいい人はいるけど、ちゃんと言行一致しているし、率先して体を動かす人。相手に気を遣わせないように、「なんか買ってきます」って言いながら、もう動いてるみたいな。

僕は待っているだけで、色々買ってきてくれたり、料理作ってくれたりして、便利だなあってありがたく思っていました。とはいえ、職業が役者の人ですからね。泣いたり怒ったり自在にできる人だから、本当の気持ちはわからないです(笑)。

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