ひろゆき「ポスト資本主義は東出スタイル」がくる 2人がアフリカで見たお金がなくても幸せな国
東出さんは「行動がいい人」
――長いアフリカ横断旅でしたが旅を終えた感想はどうですか?
初めて行った国ばかりでしたけど、どこも英語は通じるし、人が親切だし、楽勝でしたね。日本みたいに「これをやっちゃダメ」みたいなルールがあまりなくて、相談すれば融通を利かせてくれるところもよかったです。
――20日間、ずっとカメラが回っている状態でも、ひろゆきさんはいつも通りでしたね。
それが、自分でもいつも通りだと思っていたんですが、空港でスタッフと別れて僕だけチェックインして角を曲がった瞬間に、「あ、1人だ」って思ったんです。今までずっと誰かに見られていたけど、誰もいない状況って3週間ぶりだってふと思ったんで、それに気づくってことは、なんらか無意識のストレスはあったみたいです(笑)。
――それは意外でした。でも、東出さんとのバディ関係はとても自然でリラックスした関係に見えました。
そうですね。東出さんって「行動がいい人」なんです。口先だけいい人はいるけど、ちゃんと言行一致しているし、率先して体を動かす人。相手に気を遣わせないように、「なんか買ってきます」って言いながら、もう動いてるみたいな。
僕は待っているだけで、色々買ってきてくれたり、料理作ってくれたりして、便利だなあってありがたく思っていました。とはいえ、職業が役者の人ですからね。泣いたり怒ったり自在にできる人だから、本当の気持ちはわからないです(笑)。