アップルが「ネスト」の製品販売を中止?

Google傘下に入って1年で起きたこと

ネストの製品が北米のAppleのオンラインストアから消えたのはなぜ?(写真はネストのホームページより)

グーグルが33億ドルでホームオートメーションメーカー「Nest Labs(ネスト)」を買収したのは、今から1年ほど前のこと。アップルは、米国のオンラインストアと実店舗から、この会社のインターネットに接続されたスマートサーモスタットの販売を中止したことを明らかにした。

かつてのiPodの「ゴッドファーザー」であるトニー・ファデル氏に率いられたネストの代表的製品は、凸状のガラススクリーンの付いた円形の毛羽を立てた金属製デバイスで、温度を表示し、それが取り付けられる壁の色に合わせて色合いを変化させるサーモスタット。この斬新な製品が称賛を得た。

7月24日、アップルの広報担当ニック・リーヒ氏は「当社は、定期的に店舗の商品ミックスを変更しています」と、メールで語った。

しかし、ロイターによる調査で、イギリス、フランス、そしてアイルランドといった幾つかの国のアップルのオンラインストアで、まだこの製品が販売されていることが分かった。

ネストの広報担当アイヴィー・チョイ氏は、アップルのアメリカの店舗からその会社のサーモスタットを撤去するこに関してコメントしなかったが、iPhoneメーカーを「大切なパートナー」と呼んだ。「当社の新製品は、今後数週間の内にアップルを通じて利用可能になる予定です」と、彼女は語った。

執筆:アニヤ・ジョージ・サラカン
追加報道:クシティーズ・ゴリヤ(バンガロール)
編集:キルティ・パンディー
 

 

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 家族の法廷から
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本ブランドを売り込め!<br>中国向けEC販路の最前線

中国で2015年以降に広がったライブコマース。「ソーシャルバイヤー」が商品説明をライブ動画で配信しネットで注文を受ける、ECの新手法だ。東京からの配信開始で、日本企業も熱い視線を注いでいる。越境ECの新しい販路をリポートする。