10年間成婚できない彼が今もこだわる女性の条件 何年も婚活を続ける男女、何がいけないのか?

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会話は、うまくしゃべれるかしゃべれないかよりも、対峙した相手の波長にいかに合わせられるかにかかっていると思う。よどみなく次から次へと言葉が出てくる男性に女性たちは、こんな感想を抱く。

「今日の男性、本当によく喋る人で、何か物を必死で売りたがっている営業マンのようでした」

また、次から次へと質問を繰り出してくる男性には……。

「なんだか上司と話しているようで、結婚するパートナーとしてのイメージが湧きませんでした」

お見合いにおける上手な会話術は、次のことに気をつけてみたらどうか。

・自己紹介は、簡潔、かつ丁寧に話して、相手に興味を持ってもらう。

・相手の話を聞くときには、相手の発言にまずは共感し、それに関連した質問をしていく。

・親しみを持ってもらうために、笑顔とアイコンタクトを忘れない。

・趣味や興味のある話題が出てきたときには、共通点を探してみる。

・ポジティブな発言をして、明るい雰囲気を作る。

見た目の印象で、その後が決まる

見た目とは、ハンサムか美人か否か、ということではない。見た目において、一番大切なのは、清潔感だ。お見合いで出会ったときに、最初に目に飛び込んできたものが、その人の第一印象になる。

服装、ヘアスタイル(女性の場合はメイクも)、身だしなみをきちんとして、お見合いに臨むことが最初の第一歩。

また、自分が発する臭いに気をつけることも忘れてはいけない。「今日の人は、口臭が気になりました」「体臭が気になりました」「香水がキツかった」というお見合いお断りの理由が、意外と多い。

さらに、人には行動の癖があるのだが、その癖が相手に違和感を与えることがある。まゆみ(38歳、仮名)が、お見合いしたたつお(42歳、仮名)についてこんなことを言った。

「今日の方、たわいもない冗談や自分のちょっとした失敗談を言った後に、ペロッと舌を出すんです。それがお見合い最中に5、6回あって、その行動が謎でした」

それでも、「話は面白かったし、悪い人ではない」と思ったので交際希望を出し、初めてのデートに出かけた。しかし、それを終えて、“交際終了”を出してきた。

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