その飲み方がビールのおいしさを損なう理由 あなたはビールを誤解していませんか
ビールは冷やしすぎず、グラスは常温のまま、薄いグラスで飲むのがオススメ。グラスが薄い方がビールは舌の上をダイレクトに通るので、よりうま味を感じることができる。
缶ビールであれば1缶全部入る大きめのグラスが良い。缶に残してしまうことで、炭酸が抜けてしまい不味いビールになってしまう。
間違いだらけのビールの保存法
そのほかにも、家庭で間違いがちなビールの保存法があるという。それは、ケースで買って来て台所や物置に置いておくこと。
「ビールは鮮度が命の飲み物。常温で置いておくと、どんどん劣化してしまうので、買って来たらまず必ず冷蔵庫に入れて保存してほしいのです」
その際、ビールをドアポケットに入れないことにも気をつけておきたい。冷蔵庫のドアポケットは、振動と温度変化が大きい箇所。振動が加わると炭酸ガスが気化して風味が損なわれるので、開け閉めする度にビールが劣化してしまう。
「ビールはワインや日本酒などに比べて安価な飲み物なので、雑に扱ってしまいがちですが、実はほかのお酒同様にナイーブな飲み物。温度変化にも大変弱く、泡立ちが悪くなったり、風味が落ちたりしてしまいます。」
これからビールがおいしくなる季節、正しい味わい方と保存法をしっかり押さえて最高のビールを楽しんでみてはいかがだろうか。
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