全民主党員が泣いた「バイデンの悲惨な討論会」 討論会の観戦会場は悲壮な空気に包まれた

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バイデンのパフォーマンスに対する批判を挙げて、「ツイッターを見たことがありますか」と、元メディア、コミュニケーション学教授のナンシー・ヴァン・ルーヴェン(72)は苦笑した。「バイデンは老けて見える。トランプはまだ毅然としている。たとえ彼が真実を語っていなくても、まだ信じられそう」。

ダニエル・ニュートン(55)は、バイデンが質問に直接答えようとしたのに対して、トランプは回避的で、自分の支持層をもてあそんでいると感じたと語った。

「しかし、恐ろしいことです」とニュートン。「バイデンが80代半ばであることに興奮はしていない。共和党であれ民主党であれ、全体的にもっとうまくやれるはず。この2人が選択肢なのでしょうか?恐ろしいことです」。

多くのアメリカ人ががっかりした討論会

それでも、ニュートンや聴衆の他の人たちは、トランプ2期目にはこれまで以上に反対だと語る。おそらく、民主党は有権者の投票率に信頼を置き、ダウンボロットのレースでより多くのインスピレーションを見つけることができるだろう、と彼らは言った。

「私は楽観的になろうとしています」とリーガルアシスタントのイーサン・ラーレス=サリナス(26)は話す。「でも、2016年も楽観的でした」。

木曜日の夜、待ちに待った大統領選の第1回討論会は、多くのアメリカ人を唖然とさせ、失望させ、今回の選挙での選択に以前よりもさらにがっかりとしている。

同じ志を持つ有権者たちと討論会の観戦パーティーに参加するほど忠実な民主党議員たちは、候補者の年齢に対する懸念がテレビの生中継で恐ろしいほど現実のものとなるのを目の当たりにし、意気消沈した。

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