年収3000万円、求む強烈なリーダーシップ--発毛クリニック「リーブ21」が次期社長を公募

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--発毛やかつらなどのヘアケアは成熟産業とみられているが、今後の成長戦略は。

髪の毛に悩みを抱えている人が、リーブ21の推計によれば日本に4200万人おり、世界ではもっと多いだろう。そのうち当社の会員は13.7万人と一部にとどまっており、国内市場ではまだまだこれから発展期に入っていくと考えている。

新社長と一緒に方向性を考えていきたいが、当社は現在、無借金経営で、売上高や利益の面で問題があるわけではない。2010年度で売上高150億円、発毛のための営業拠点を97店舗抱えているが、これを10年以内に売上高1000億円以上、営業拠点500カ所にしたいという計画がある。2~3年後には中国や韓国に進出したい。

ビジネスモデルとしては今後5~10年のコアは同じ発毛ビジネスだ。ただ発毛だけでなく、健康産業に広げるつもりだ。今は発毛のために健康管理をやっている。いろんなアドバイスが有効に働いて、顧客は健康になっていく。今は発毛の付随サービスだが、それを付随ではなく、健康のためのカウンセリング、アドバイスを進めていく形にしたい。
(聞き手:松浦 大 撮影:田中庸介 =東洋経済オンライン)

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