さてはて今まで4つのダメ会議をご説明してきましたが、このダメ会議その5、セレモニーとしての会議は無駄な会議の最たるものです。
まさかの「無目的」
この会議は「会議に目的はなんだろう?」と言ったそう言った疑問を超越した無意味な会議なのです。
私も若かりし頃、ヒラ社員にも関わらず、なぜか毎月、役員レベルの人の会議に出席していたのですが、若手にとって偉い方との会議というのはプレッシャーが半端ないものです。
上司だけ参加すればいいのに、なぜ私が参加しなければいけないのか……?
しかも話している内容は毎月の業務報告だけのような……?
惰性で行っている会議とはまた何か違う趣の会議です。
この会議について疑問に思った私は、山にこもり、48時間の座禅を行い、そしてついに……この会議の“真の目的”を見出したのです。
そう、この手の会議には「目的」などなかったのです。
この会議は儀式、つまりはセレモニーとしての会議であり、会議を行うことに意味があるのだと……。
とまあ、山にこもったのも48時間座禅したのも嘘ですが、時おり、営業会議という名の元、上司が部下を責めるために行う会議など存在しますが、これもこのセレモニーとしての儀式のひとつでしょう。
セレモニーとしての会議は、前述したように会議を行うことに意味があるのです。
逆らってはいけません。
この会議は万物のなりたちと同じ、そこにあるだけで意味があるのです。会議の間は神妙な顔をして、ちょっといいことを考えている振りした意見などを発言しておきましょう。
ちなみにこういったセレモニーとしての儀式は、権威主義的な上司が行いがちです。
上司が変わったりすると、あっさりとなくなったりするものです。
つまりは上司に一服盛ることによってこの会議は回避できるので、やってみてください。
嘘です。やらないでください。
ダメな会議を減らし、できるだけ自分の仕事に集中していきたいものですよね。
会議の最中どう発言すべきかについては、機会があったらまたお話したいと思います☆
といったところで今日は失礼します☆
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