ゴルフ・パリ五輪かけた「女子の闘い」が熱すぎる! 笹生は当確、残る1枠は古江、畑岡、山下の誰?
IGF(国際ゴルフ連盟)によると、オリンピックランキングは男子が世界公式ゴルフランキング、女子がロレックスランキングを基にしており、同ランキング上位15位までは各国最大4人まで、16位以下は各国の上位2人が代表に選ばれる。
現時点(6月18日)における日本選手のランキングをみると、男子は松山英樹が12位、中島啓太が83位、女子は全米女子オープンで優勝した笹生優花が6位、20位が古江彩佳、となっている。
男子は松山英樹が内定、本人も表明
男子に関しては、メジャー大会である全米オープン終了後の6月17日時点のランキングで決まる。この試合で松山が6位となったため、パリ五輪代表が内定。松山自身も試合後、パリ五輪に出場することを正式に表明した。2位は中島がほぼ確実となった。
一方の女子は、1番手の笹生優花はほぼ決まりで、2番手争いが大接戦になっている。18日現在、2番手の古江の20位に続き、21位には前回、東京オリンピックでも代表選手として闘った畑岡奈紗、22位には昨年・一昨年と2年連続年間女王(日本)となった山下美夢有が名を連ね、団子状態になっている。
先に挙げたオリンピックランキングのポイントは試合によって異なり、メジャーと呼ばれる大会(マスターズ、全米女子オープンなど)ではポイントが高くなる。また、直近13週間の試合は100%加算されるのに対し、14週以前の試合は毎週約1.09%ずつ減るなど、細かく決められている。
つまり、直近の大会で活躍するほど、ポイントがより加算されるということだ。
女子の代表争いが大接戦になったのは、6月に入ってからのこと。
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