昨日に引き続き苦情メールの勉強をします。昨日は苦情を言う側でしたが、今日は苦情への対応です。
この場合、あいまいにせず自分側の過失とそうでない点は明確にしましょう。今後の取引の事を考えて、最後にはきちんと結びの一文を入れることを忘れないようにしましょう。謝罪表現(I’m sorryを含む)については長くなりますので、次週で取り入れたいと思います。
「結びの一文」がポイント
We believe the problem was not caused due to the disk failure.
その問題はディスクの不具合によるものではないと思います。
we believeを入れないと断定の文章になってしまい印象が悪くなるので、必ず入れて下さい。
due to~「~の原因で、~のためで」はよく知られていますが、due「当然支払うべき・支払期日の来た・当然の・~のはずで」という意味も必ずおさえておきましょう。
Your payment for invoice No.233 was due at the end of this week.
インボイスナンバー233は今週末が支払期限でした。
Her success is due to her effort.
彼女の成功は彼女の努力によるものである。
結びの文章は、関係を改善するためにも、前向きなものすることが大切です。
We really hope this will resolve your problem.
これにより問題が解決できることを心から願っております。
If you have any further questions, please feel free to contact us.
もし、ほかにまだご質問がございましたら、ご遠慮なくお知らせ下さい。
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あらい やえ
株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。
現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。
【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫)
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定
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