あなたにも出来る!社労士合格体験記(第36回)--年金で重要な生年月日1956年4月2日

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独身時代はこんな息子でしたが、96年12月、38歳でようやく結婚を決意し、妻を名古屋に連れて行ったときはとにかく歓待されました。結婚後は年に数回帰るようになり、両親も喜んでいます。妻は「自分の得点アップにつながっている」と得意げです。

親の金婚式ができることに感謝

2006年4月、その両親が無事、金婚式を迎えたことに感謝の気持ちを込めて、千葉県在住の妹一家と木更津で魚料理、東京では妻の親族と肉料理でお祝いをしました。
日本人の平均寿命が世界一になって久しいですが、妻は10代で父親を亡くしています。両親ともそろって元気で50周年を迎えられるのは、本当にありがたいことです。

ちなみに、今年は55周年でエメラルド婚式に当たるとか。60周年のダイヤモンド婚式、さらに75周年のプラチナ婚式と長生きしてくれることを祈っています。

年金でよく出る生年月日

ところで1956年=昭和31年は、年金の勉強でもよく登場します。まず、「受給資格要件の短縮特例」です。

サラリーマン等の2階建て年金は、1階の国民年金(基礎年金)と2階の厚生年金保険等で構築されています。現在、原則65歳で受給権を得る老齢年金は、国民年金の被保険者期間が原則25年に満たないと、1階の老齢基礎年金も、2階の老齢厚生年金もどちらも受給することができません。

ところが、昭和61年3月31日までの旧法時代は、厚生年金保険等の被用者年金制度では、20年が原則的な受給資格者期間でした。

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