服が家に余って困る人に知ってほしい買い方5選 迷いの原因に対処して、飛びつかない、計画的に

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④ リピ買い可能な服を選ぶ

定期的に買い替えが必要な服は、その都度探す時間が惜しいので、定番のものを選ぶととてもラク。特に下着やインナーがそうです。

お店が近くて買いに行きやすい、オンラインでも購入可能、廃盤になりにくい定番商品など、買い替えやすい設計にしておくのも大事なポイント。私はよく訪れるショッピングセンターのお店でお気に入りを見つけたので、いまや秒で下着を買えるように。

インナーとして着るロンTや、タイツ、ストッキングなども、リピート買いするくらい好きな定番品があると買い物が断然ラクになります。

ゼロから探す旅に出るのと、同じものをまた買うのでは労力がまるで違います。ハードルが低ければ買い替えもこまめにできるので、新調を後回しにしがちな下着やインナーの清潔感を保てます。

また、ブランドを絞るのも効率的。同じブランドの同じラインならパンツなどの形も似たものが多く、自分の体形に合うものが見つかりやすいです。

シーズン終わりのセールに飛びつく前に

⑤ 来年分として買わない

好みも流行も体形も環境も、1年後は予測不可能。シーズン終わりはなるべく服を買いません。

丸1年後の買い物を今年するのはリスクのほうが大きいので、セールにも要注意!

『この服で誰かに会いたくないなと思ったらその服は寿命』書影
『この服で誰かに会いたくないなと思ったらその服は寿命』(サンマーク出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。「知り合いに会いたくない服は着ない。持たない…ドキッとしたあなたへ」はこちら

ある年にとても気に入った服を、シーズンの終わりに買い足したことがありました。ところが、翌年にはまったく着る気が起きないのです。これには自分でもびっくり。1年で流行も気分もこれだけ変わるんだ、と実感しました。

シーズン終わりはセールで安くなるのでつい買いたくなるのですが、結局着ずに終わって「損をする」経験を何度か経て、来年用の服は買わなくなりました。

個人的には、先取りしても問題ないのは次のシーズンまで。春夏シーズンに秋冬ものを買っても、そうそう失敗することはありません。翌シーズンの服は早めに出回るので、むしろ早く探したほうが種類が豊富。かわいいサンダルは冬に買っておいたりします。

yur.3 インスタグラマー

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ゆりさん

インスタグラマー。新潟県在住の30代。「今日の下着で救急車に乗れるか」をはじめ、インスタグラムに投稿していた「物を捨てさせてくれる格言」が大人気となり、フォロワー数が16万人を超える。初の著書『28文字の片づけ』(主婦の友社)はシリーズ累計10万部のベストセラーに。子ども2人と夫、夫の両親との6人暮らし。

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