「SNSの多数派」に賛同できなくていい納得の理由 SNS上の情報にふりまわされないで過ごす方法

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(写真:mapo/PIXTA)
毎日使うと言っても過言ではないくらい、私たちにとって身近なSNS。
仕事のリサーチやニュースチェックに使ったり、知人との連絡用に使ったりと、使い方は人それぞれですが、SNSがない時代はどうやって情報を得ていたのだろうと考えてしまうほど、SNSは普段の生活に溶け込んでいます。
SNSは最新の情報にリアルタイムにアクセスできて便利な反面、「望むと望まざるとにかかわらず、常に雑多な情報にさらされてしまう」という負の側面もあります。
普段SNSチェックが生活の一部となっているがゆえに、SNSで見た内容に心をかき乱されてしまったことがある方も、少なくないのではないでしょうか。
4月に上梓された『SNSのモヤモヤとの上手なつきあい方』の著者で、Xでは7.9万人のフォロワーを持つ心理カウンセラーのPoche氏は、「本当は悩まなくていい人たちが悩まされてしまうという現象が、SNSで起こっている」と話します。
そこで今回は、SNS上の情報にふりまわされない方法を同著より一部抜粋してお伝えします。

多数派意見と自分の考えの違いで居心地が悪くなったら

自分の思っていることと違う意見をSNSで見ると、「自分の考えがおかしいのでは」とモヤモヤすることがあるかもしれませんね。

その意見に「いいね」がたくさんついていたり、賛同するコメントがついていたりすると、「なんで?」とイライラすることもあるでしょう。

多数派の意見と自分の意見が違うと不安になりますが、みんなと思っていることが違ってもいいのですよ。

価値観や考え方は、育ってきた環境や性格によってガラリと変わります。

そもそも、みんなが同じ意見を持つ世の中なら、人間関係でこんなにも悩まないし、傷つけあうこともないはずです。

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