科学的とはどういう意味か 森博嗣著

科学的とはどういう意味か 森博嗣著

携帯電話もカーナビも当たり前になったが、仕組みを知らなくても使えればよいと考える人がほとんど。科学は専門家のものとして理数離れが進む風潮を、小説家で工学博士の著者は危惧する。

「難しいことはいいから結論だけ」という姿勢は「言葉」だけですべてを片付ける傾向を助長し、そこに危険性がある。「自然の猛威の前に人間は無力だ」という言葉は、「油断をするな」という教訓としては正しい。

しかし自然の猛威から人間の命を救うことは可能であり、それができるのが「科学」であり「技術」。現代社会においては科学をもはや好き嫌いでは語れない。東日本大震災を経験した今、「身を守る力」としての科学的思考法をあらためて問う。

幻冬舎新書 798円

  

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