商店街の洋品店や書店が潰れそうで潰れない理由 「勉強せずに起業で成功した人たち」の共通点

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
お金
新しいものを生み出すのはむずかしいこと。勉強せずに起業した経営者は「お金を稼げるポイント」がわかっています(写真:Luce/PIXTA)
街中で見かける小さな洋品店や文房具店、書店……。ショッピングセンターや大型の専門店に顧客が流れ、厳しい経営を強いられているはずなのに、どうやって経営を続けていられるのでしょうか。その理由を探ってみると、堅実に稼いでいる経営者のある共通点が見えてきます。
ネットや本にあふれる膨大な知識を学ばなくても、起業で成功を収めることができる。地道に稼ぐ経営者のノウハウを体系化した書籍『どんなビジネスを選べばいいかわからない君へ』(村上学・著)より、一部を紹介します(全3回中の第1回)。

地道に稼ぐ人たちの共通点に注目

起業において、もし生きるか死ぬかという極端なイメージを持っているなら、それは捨ててしまいましょう。そのどちらもよく目立つので、それが普通のことだと思ってしまいがちです。

たとえば、日本経済新聞朝刊で1956年から続くコラム「私の履歴書」や、テレビ東京の『日経スペシャル ガイアの夜明け』『日経スペシャル カンブリア宮殿』では、非常にかっこいいストーリーが紹介されます。

一方、脱サラして飲食店を始めたはいいものの、経営に行き詰まってしまう人もいます。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事