若者のやる気を著しく下げる「無駄会議」ベスト3 会議はマネジメントのための道具にすぎない
私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントだ。だから、業績が悪い会社ほど「無駄会議」が多いことを知っている。今回は、私の経験から若者のやる気を著しく下げる無駄会議「ベスト3」発表する。
現在マネジメント業務に携わる人はぜひ最後まで読んでもらいたい。
昔も今も変わらない無駄会議「ベスト3」
私は何事も、対価をもらう以上プロフェッショナルでなければならないと考えている。だからマネジャーもマネジメントにおいてプロフェッショナルであるべきだ。では、プロフェッショナルとはどんな人を指すのだろうか?
「達人」「プロフェッショナル」と呼ばれる人は、決して無駄な動きをしない。柔道、剣道、空手道――といった武道のみならず、茶道、華道、香道といった伝統芸能における三道においても無駄な動きがなく、所作が美しいことは共通している。
マネジメントの達人が組織の中に複数人いれば、業績が悪くなるはずがない。当然、無駄会議も、無駄資料も、無駄メールもなくなるはずだ。マネジメントというのは、シンプルでなければならないからだ。
私は2012年に『脱会議』という書籍を出版している。集中連載したコラムは、ひとつの記事で100万人以上がアクセスするほど注目された。しかし残念なことに、あれから10年以上たった今でも「無駄会議」は減っていない。
それでは、昔も今も変わらない、若者がやる気をなくす無駄会議の特徴は何か? ランキング形式で発表しよう。
2位:目的のよくわからない会議
3位:ネクストアクションを決めないまま終わる会議
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