「ミルクを飲まない文明」が現代文明を超える

欧米の市場原理主義は持続できない

書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

欧米の市場原理主義や金融資本主義に立脚した「畑作牧畜民の文明原理」(動物文明)では、21世紀の危機を乗り越えることはできない。著者が注目するのは、環太平洋地域に15世紀まで存在した稲作漁撈民による「古代文明」(植物文明)、たとえば長江文明、クメール文明、マヤ文明だ。

共通するのは、太陽・山・玉・柱・鳥・蛇を崇拝する世界観を持った女性中心の社会だったことだ。長江文明は東アジアの長江の中・上流域で一時代を築いた「木の文明」。カンボジア・クメール文明にもその遺産はあり、新大陸のマヤ文明にも同様の特徴的な文明原理があるという。

こうしたミルクを飲まない古代文明が現代文明の限界を超えるヒントになるとする。

関連記事
トピックボードAD
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • インフレが日本を救う
  • 30歳とお金のリアル
  • 北朝鮮ニュース
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
転機のLCC ピーチが仕掛けるアジア大競争

日本初のLCC(格安航空会社)、ピーチ。国際線は台湾・韓国への短距離路線が中心だったが、中距離路線に参戦。東南アジア全域を狙う。拠点・関空は台風で混乱。新戦国時代に突入。