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医師が明言、がん診断時に「必ず確認すべき」3つ 進行したがんや再発がんは治癒することは困難

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  • 勝俣 範之 日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授、部長、外来化学療法室室長
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次に、診断が確定されたら、何のがんなのか、どこにできたがんなのかを、必ず聞いてください。

例えば「肺にがんが見つかりました」と言われても、それだけで肺がんなのかはわかりません。というのも、大腸がんがもともとあって、それが肺に転移したのかもしれないからです。

この最初にできたがんを原発巣といいますが、治療は原発巣のがんに合わせて行われるのが一般的です。肺がんと大腸がんでは、基本的な治療法が異なります。

いい患者になる必要はない

3つめは確定診断時点での進行の度合です。それによってがんの病期(ステージ)が決まってきます。

ステージは「0」から「4」まで5段階ありますが、がんの種類によって内容が異なり、同じステージでも病期の状態や治療法が違います。また、ステージが患者に伝えられるのは、ほぼ、確定診断のときだけです。

なぜ、この3つを必ず確認するかというと、がんの治療は最初の治療がいちばん大事だからです。

やり直しはできません。あのとき、こうしておけばよかった、と思っても、あのときはもう取り戻せない。だからこそ、いちばん最初に、診断や治療方針について、医師としっかり話し合っていただきたいのです。

医師に対して遠慮はいりません。

自分の命と人生に関わることですから、納得するまで、コミュニケーションをとっていただければと思います。いい患者さんになる必要はないのです。

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