東大生もやってた「英語好きになるゲーム」2選 早期教育では楽しく学ぶことが求められる
このゲームのいいところは、簡単な単語でもいいからたくさんの言葉を覚えてアウトプットする経験ができる点にあります。
英単語の勉強は、インプット中心になりがちです。ただ本に書いてある英単語を見て覚えようとしてしまいます。
しかし、重要なのはそれを活用し、口に出して使うことです。このゲームでは、自分の覚えた英単語をどんどん口に出していくので、英単語をたくさん復習することができます。
また、ゲームで勝つためには、いろんなスペルで始まる・終わる単語を覚えなければならないため、より多くの英単語を覚えようと、モチベーションも上がるのです。
スペルをきちんと理解できる
さらに、このゲームを続けていけば、スペルを覚えることができます。相手の英単語が最後にどのスペルで終わるのかを理解しないとゲームが成立しないので、「このアルファベットはなんだっけ」と自然と勉強することができます。
例えば、フェニックスという言葉は「不死鳥」を指す言葉ですが、最初のスペルは何かわかりますか? 「フェ」となっているので「f」だと思う人が多いでしょうが、実は「phoenix」なので「p」です。「knife」「write」などの単語は、「k」「w」の発音をしません。ここで、こんがらがってしまう人も多いでしょう。
英単語の最初のスペルも難しいですし、英単語の中には最後のスペルが曖昧になりがちなものもあります。
例えばトマトは、「tomato」なのか「tomat」なのかわかりますか? これは「tomato」が正解ですが、忘れてしまうこともあるでしょう。
はっきり発音する「sing」「strong」などの単語はいいですが、「bomb」「climb」などの単語は最後を発音しません。このように、発音とスペルの違いを意識するきっかけにもなります。単語しりとりは、たくさんの英語をスペルもセットでしっかりと覚えるきっかけになるのです。
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