新型SUVの「WR-V」が話題のホンダ。WR-Vはアジアで開発と生産を行い、日本には輸入して販売する形となるグローバルモデルだ。大きさと価格帯が日本の道路環境や消費指向にマッチしているのも注目されている理由だろう。
北米ホンダのラインナップ
対して、道幅が広く、ドライバーの体格も大きい北米においては、ホンダもより大きなSUVを販売している。現在、ホンダが北米向けに展開しているSUVで、最も車体が大きいのが「パイロット」だ。ボディサイズは標準グレードで全長が5077mm、全幅が1994mm、全高が1800mm、ホイールベースが2890mm(いずれもインチから換算)。すべてのグレードで3列シートを備え、乗車定員は7名もしくは8名となっている。
ホンダが北米で展開しているSUVは、日本で「ZR-V」として知られる「HR-V」が最も小さく、続いて「CR-V」、「パスポート」、「パイロット」の順でラインナップされている。そして、まもなくパイロットと近い大きさの新型電動SUV「プロローグ」も、2024年モデルとして登場する予定だ。
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