株価高騰で「投資しなきゃ」焦る人を待つ落とし穴 「新NISA熱」で損しないために気をつけたいこと

「乗り遅れた」と焦る人の盲点
2024年、3万3000円で始まった日経平均は3万6000円近くまで上昇している。
株価上昇の理由として、「利上げ懸念の後退」とか「日本企業の稼ぐ力への期待」などとも言われているが、いちばんの理由は新NISAの影響だろう。
NISA口座で投資したときの非課税枠が拡充されたことで、日本株にも個人の投資マネーが流れ込むと言われている。
連日聞こえてくる「バブル崩壊後の日経平均の最高値更新」という言葉に、「自分だけ乗り遅れてしまったんじゃないのか」「今からでも株を買ったほうがいいのか」と不安に思っている人も多いことだろう。
小説『きみのお金は誰のため』では、投資は1つの重要なテーマになっていて、主人公優斗の母もNISAを始めようとしている。
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